まずはLチカから

STEM Du(RDC-102)にはLED*1がついています。まずは，それを点滅させてみましょう。Arduino IDEで作成するプログラムは基本的な文法はC++言語です。

Program.1 Lチカのプログラム

STEM Duのプログラムを楽にするために，あらかじめライブラリが用意されています。ライブラリを使うためには，冒頭で必ずヘッダーファイルを読み込むために，
を書きます。
また，STEM Duの機能を使うためには， として，STEMDuクラスのインスタンスを生成します。



*1 オリジナルのArduinoの各種ボードにも，最初からLEDがついています。このようなコントローラを使い始める時に，意図的に何か情報が出力されていることを確認できるデバイスを出力ポートにつけないと動作確認できません。Arduinoは，手軽に利用できるコントローラとして世界的に利用されるようになりましたが，それによって動作確認としてまずはLEDを点灯させてみることが当たり前になりました。日本ではLEDを点灯させるプログラムを「Lチカ」と呼んだりします。